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学校から帰ったら、ランドセルの中のものを全部出す。
ということをペアトレの人に教わりましたが、これ全ての人に通用すると思いました。
要は、視覚化することで、忘れたり、なくしたりを防ぐことができるんです。
先日、クローゼット(我が家では、秘境の地、暗黒地帯と呼ばれています)に入っているものを、思い切って全て出してみました。整理上手な人は、わざわざ全部出さなくても、収納されたものが頭の中に入っているんだと思います。でも、私は違います。とりあえず押し込んだものが山のように溜まり。クローゼットのドアを無理やり閉めていた状態が10年以上(!)続いていました。
「忙しくて」という言い訳が、今は通用しないので、思い切ってクローゼットの中のものを全部出しました。
詳細はあまり触れたくなく、カビ臭い、なぜか濡れているものあったということにとどめておきます。
ともかく、全部出すことによって、視覚化されました。あることすら忘れていたものが山のように視覚化されたことで、捨てるものととっておくものとを分けることができました。時間はかかったものの、やはり「視覚化」は大事だなと思いましたね。ちなみに、捨てるものは大きなゴミ袋3つ分でした。
自分の物持ち全てが(どこにあるかも含め)頭の中に入っている人もいるでしょうが、すぐに忘れる、買ってきたことすら忘れていることがある私にとっては、視覚化以外に整理する方法がありません。
以前、発達障害のご夫婦のお宅にお邪魔したことがあります。お部屋はとても散らかっていました。散らかっているけど(いるから?)、なぜか心地よくてリラックスできるという不思議な心持ちになりました。
でも、なぜ、散らかっているのかが、一緒に話していて段々とわかってきました。しまうと、どこにしまったのかがわからなくなるんだと思います。だから、全て見える範囲に置いておく、つまり視覚化です。
視覚化されているから、どこに何があるのかがわかっています。必要な本や書類に話が及ぶと、まるで魔法のように、スッと出してくるのでした。きれいしまいこんでしまうと、どこにあるのかが、わからなくなるんでしょうね。あえて、片付けないことで、忘れたりなくしたりを防ぐという特性に合わせて生活のスタイルです。
ランドセルやバッグのものを、いったん全部出して「見える化」する。これだけでも、だいぶ忘れ物、無くしもの防ぐことができると思います。
トビラコ店主
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