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スヌーズレンをご存知でしょうか。昔、ツイートしたスヌーズレンの話を、思い出しさないと言わんばかりに時々いいねやRTされます。
国立特別支援教育総合研究所研究公開日、スヌーズレン見学。どの感覚が刺激されると、その子が落ち着くのかが、この部屋でわかるそうです。多動な子が泡が上下する筒(名前失念)の前で泡をじっと見て落ち着きました。ここのルールはただひとつ。子どもに指示をしない、子供の自由にさせること pic.twitter.com/zLB62iCMxz
— tobiraco@発達支援の小さなお店 (@tobiraco_co_ltd) November 10, 2018
スヌーズレンは、オランダ(だったと思います)から輸入された概念で、重度の障害児者を想定しているそうです。光は柔らかいけど色とりどりなのは、視覚障害がある子(人)が色や光を感じられるようにとのこと。でも、今は必ずしもそうではなく、その子が落ち着ける空間にしているようです。
例えば、バブルタワー(泡の出る円筒)の上下する泡の動きを見て落ち着く子もいれば、ウォータベッドで飛び跳ねて落ち着く子もいます。おそらく脳のどこかが刺激されて良き感覚を得られるようになるのだと思います。それを子ども自身が知っているわけです。だから、「そんなことやめなさい」と余計なことを言う必要はありません。
スヌーズレン協会の講座で、重度の障害児者の支援で「ゴールを決めない」という話を聞きました。ゴールを決めると、そこに無理やり合わせようとしてしまうから。どうしたらいいのかは、支援を受けている障害児者が教えてくれるというのです。
「ゴールを決めない」は、私の障害観を変えました。
支援者が考える良きことは、障害児者にとっては必ずしも良きことではなく、無理をさせられたり、本人の意向が無視されたりすることが往々にして起きてしまいます。
どのようにしてほしいのかは、障害児者が教えてくれるというのです。そして、してほしいことをすると、良き方向に向かうといいます。
これ、児童精神科医の佐々木正美さんがおっしゃっていたこととほぼ同じ。「子どもに頼られたことだけすればいい」「子どもの願いを聞きましょう」、そうすることで、子どもは自分が大切にされていると感じることができるというのです。
「自分が大切にされている」という実感こそが、自己肯定感を高めてくれます。障害児者に限った話ではないですよね。
トビラコ店主
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