自動下書き
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
障害のある人の立場に立ってみようというので、時々体験イベントがありますよね。
例えば、アイマスクをして白杖だけを頼りに歩く体験をしたり。
車椅子に乗って移動したり。
ゴーグルのようなものを装着して、光過敏の人が感じている眩しさを体験したり。
当事者の「日常」を、非当事者が「非日常」として体験するわけです。
障害児者の理解を促すための体験、良いことだとは思うのですが、いつもモヤモヤがつきまといます。
白状だけの人は、それが一生続くし、日常的にセクハラやパワハラを受けることが多いけど、これは体験できません。私が、以前取材した弱視の女性は、タクシーで遠回りされたり、お釣りがスロットマシーンのコインだったりということはよくあるそうです。
車椅子でタクシーに乗ろうとしたら、運転手に露骨に嫌な顔をされたり、舌打ちされたり。レストランの入店を断れれたり。これもよくあることだそうです。
体験イベントでは、このような「日常」が体験できないことに想像力を巡らせてほしいと思います。
そしてイベントでも絶対に体験できないのが知的障害の人の日常です。「相手の話を理解できない」「計算ができない」「文字の読み書きが困難」などなど数えきれないほどの、そして想像すらできないことは体験できません。
だから、逆説的ですが、障害児者の日常は体験できないことに気づくのも体験イベントではないでしょうか。
わかった気になるのは危険ですよね。
トビラコ店主
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小学館子育てサイトHugKumでtobiracoの商品が紹介されました。
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