トビラコへようこそ!
〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜
療育アロマのセミナー&ワークショップを開催します。
4回目の開催になりますが、今回は保護者向け。
アロマの基礎的な知識から、なぜアロマオイルを使ったマッサージが発達障害のお子さんにいいのかなどをお伝えします。その後、アロママッサージオイル を使ったハンドマッサージのワークショップ。
講師は、tobiracoの療育アロマを開発してくれたひとり久保浩子さんです。
久保さんは、薬剤師でありアロマセラピストでもあります。ラベンダーの研究では医学博士号を取得している専門家です。
改めて、アロマセラピーの効用についてお伝えすると、次の3つがあげられます。
久保浩子さんの前回のレクチャーにトビラコ店主が若干の解説を加えました。
1)心に対する働き
香りの嗅覚刺激が大脳辺縁系、視床下部に伝わり、情動や記憶に作用し、さらに自律神経系、内分泌系に働きかける。
情動というのは好き、嫌いという感情です。好きな香りだと気持ちも落ち着きます。
2)体に対する働き
精油(エッセンシャルオイル)成分が血液中に浸透し体内に入り、抗菌や抗炎症作用などの薬理作用を示す。マッサージや温めによって筋肉にも働きかける。
血液中に浸透するというのは、キャリアオイルを通して体内に入るということです。
精油は肌に直接つけることはできません。だからキャリアオイルを通して体内に浸透させます。ちなみにキャリアオイルのキャリアは運ぶという意味。この場合、精油を運ぶということです。キャリアオイルには、ホホバの実やグレープシード、マカダミアナッツのオイルなどいろいろな種類があります。
3)皮膚に対する働き
精油成分は肌の調子を整え、新陳代謝を高める。またタッチング効果(触覚刺激)もある。
アロマオイルを使ったマッサージ効果のことです。皮膚にタッチングすることでオキシトシンという気持ちを安定させるホルモンが分泌されます。オキシトシンは幸福ホルモン、信頼ホルモンとも呼ばれています。
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もうひとつ、アロママッサージオイル を使ってマッサージをすることでマッサージされる側だけではなく、する側も香りで気持ちが落ち着くという効果もあります。
療育アロマのセミナー&ワークショップの詳細とお申し込みはこちら
トビラコ店主より
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小学館の子育てサイトHugKum(はぐくむ)に、月1回の連載をしています。
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ウェブサイト以外でも発信しています。
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【香りお試し便のお知らせ】
tobiracoでは、発達障害の子のための「補完医療」として療育アロマを発売しています。
tobiracoの療育アロマって、どんな香りなの?
という方のためには「香りお試し便」(費用は切手代のみ)をお届けしています。
「香りお試し便」は、
専用の厚紙のスティック(試香紙)に「おだやか」と「きりり」の香りを染み込ませてお届けします。
ご希望の方は、返信用の封筒に82円切手を貼ってトビラコ宛にお送りください。
<返信用の封筒にお書きにいただくこと>
1)お届け先のご住所2)郵便番号3)お名前
82円切手が貼られていない場合は、お送りできませんのでご注意ください。
<宛先>
〒 145-0065
東京都大田区東雪谷1-12-1
Maison15 203
株式会社 tobiraco「香りお試し便」係
お申し込みいただいてから、ほぼ1週間以内にお届けできるようにいたします。
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トビラコが編集した本
『発達障害の子のためのすごい道具』(小学館)
『発達障害 あんしん子育てガイド』(小学館)
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