トビラコへようこそ!
〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜
甘味、塩味、酸味、苦味、うま味。味の基本はこの5つ。この5つの味をキャッチする味蕾(みらい)という器官は舌の表面にあります。8歳から急に増えて12歳でピークを迎えるそうです。
だから、この時期に5つの味を体験し、鍛えましょうというのが「味覚の授業」。推進しているのはフレンチの三國清三シェフです。本場、フランス仕込みの食育の授業を日本に「直輸入」しています。フランスでは一流のシェフたちが、食育の授業をするそうですね。
トビラコ店主も、編集者時代に所属していた編集部で読者を招いて三國シェフに食育授業をしていただいことがあります。
甘味は砂糖、塩味は海の塩、苦味はチョコレート(といってもビターチョコ)、酸味は米酢、うま味は味噌汁を使っていました。
塩を振ったフライドポテトと振らないフライドポテトを食べ比べて「塩味」を実感したりもします。チョコレートといえば、「甘い」と思っている子供たちは、苦いチョコレートにびっくり。
このような味覚の授業というのは、家庭でも意識すればできなくないですよね。一緒に料理しながら、砂糖をなめさせて「甘い」ということを教えたりして。
子供たちとおやつづくりをしている放課後デイはありますが、支援員の意識が「味覚」という観点に向くと、砂糖を子供に舐めてもらって「これが、甘い味」と教えたりしています。「甘い」「しょっぱい」「すっぱい」「苦い」を言葉に(言語化)するということも大事なんですね。ところで、「うま味」は言葉にすると「うまい」なんでしょうか。それを聞くのを忘れました。
トビラコ店主より
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