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2019.05.19

トビラコへようこそ!

〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜
 

間違いだらけのアロマセラピーに警鐘。精油の9割はまがいもの!
 
帯にこのように書かれた本、『医者がすすめる科学的アロマセラピー 香りの効果を自律神経で解明!』(永井克也、富研一、ベンゼル智子著)が出版されました。早速アマゾンで注文しました。
 
アロマ=癒し、だけではないのにと思っていた人たちに待たれていた本だと思います。トビラコ店主もそのひとり。「癒し」のイメージがすっかり定着してしまって、それ以外の効用にあまり目が向けられていないのは、もったいないんですよね。
 
「癒し」ももちろん、とても大切。でも、アロマの歴史を遡れば紀元前にまでたどりつき、医療行為として使われていました。
 
アロマを補完医療として考えているセラピストたちは、風邪やインフルエンザ予防に「ティートリー」の蒸気を浴びるなどして、アロマを日常生活に取り入れています。
 
アロマの香りの分子は自律神経に働きかけます。鼻腔から香り成分の分子が入り込んで、大脳辺縁系に到達し、自律神経に信号を送るそうです。
 
自律神経のスイッチがうまく切り替わらない発達障害の子にとって、アロマはとても親和性が高く、一部の医師たちが普及に務めています。
 
『医者がすすめる科学的アロマセラピー 香りの効果を自律神経で解明!』の著者のひとりベンゼル智子さんは、トビラコ店主が通っていたアロマの学校、日本ホリスティック研究所の講師です。日本ホリスティック研究所は、国際セラピスト連盟(Internashonal Federation of Aromatherapists=IFA)認定のアロマセラピースクールです。ベンゼルさんは、アロマを医療の現場に取り入れるセラピストたちの育成に務めています。
 
IFAは英国政府公認のセラピスト協会でもあります。国がおすみつきを与えるというのは、アロマの科学的な効果をきちんと認めているということ。tobiracoの療育アロマを開発してくれたのもIFA認定のセラピストであり薬剤師です。
 
冒頭、「間違いだらけのアロマセラピーに警鐘。精油の9割はまがいもの!」というのは、日本が科学的な見方をしていないことへの警鐘なんだと思います。
 
精油の9割はまがいもの! というのも気になります。精油(エッセンシャルオイル)は、作るのにとても手間がかかります。例えば、レモンの精油。レモン5個分で0.05ml(1滴)の精油しか抽出できません。だからどうしても高価になってしまう。それなのに安価なアロマオイルがあるのは、化学的な香り成分が入っているからです。化学的な香り成分の入っているものは「精油」という呼称はつけられないことになっています。このあたりも、あまり知られていないかもしれません。専門家の間だけでやりとりしているうちは、普及はしませんね。
 
 
 

トビラコ店主より

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【香りお試し便のお知らせ】
tobiracoでは、発達障害の子のための「補完医療」として療育アロマを発売しています。

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82円切手が貼られていない場合は、お送りできませんのでご注意ください。

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〒 145-0065
東京都大田区東雪谷1-12-1
Maison15 203
株式会社 tobiraco「香りお試し便」係

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トビラコが編集した本

発達障害の子のためのすごい道具』(小学館)

発達障害 あんしん子育てガイド』(小学館)

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