お知らせ一覧

2019.07.05

トビラコへようこそ!
 
〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜
 

トビラコは、「アロマ屋さんですか?」と聞かれることがあります。
 
特別支援学校の教材を販売している一方で、なぜ、アロマ? と不思議に思う方もいらっしゃいます。
 
発達障害の子に安心して過ごせるものを売っているお店としては、アロマの販売も自然なことなのですが、うまく説明できていませんでしたね。
 

なぜ、アロマなのかといえば、発達凸凹さんたちに「安心」して過ごしていただくためです。常に緊張状態にある子たちに「リラックスするってこういうこと」と知ってもらうためにアロマを販売しています。
 
アロマの香りは自律神経に働きかけます。その効果は『医者がすすめる科学的アロマセラピー 香りの効果を自律神経で解明!』(
永井克也・富 研一・ベンゼル智子著 かさひの文庫)という本で、データとして出ています。
 
この本に書かれている自律神経のたとえ話がとてもわかりやすいです。自律神経には「交感神経」と「副交感神経」とがあり、交感神経はアクセル、副交感神経はブレーキ、と解説しています。
 
交感神経が働くと活動モードになります。アクセルが入った状態です。活動期を終えると、副交感神経が働きリラックスモードになります。
 
ところが、アクセルとブレーキの切り替えがうまくいかないと、夜になってもアクセルが入った状態で、目がぱっちりとあいて寝られない。活動するべき時にブレーキがかかったリラックスモードになってしまうために、ぼんやりしてしまうとか。
 
活動モードというのは、緊張状態ともいえます。交感神経が働いているときは緊張している状態です。そういうときは、食欲は抑制されます。心配事があって食欲がないとか、夜寝られないというのは交感神経が働いているからです。
 
逆に、安らかな気持ちでいる時には、副交感神経が働いています。食欲が出て、夜も眠ることができます。
 
精油の種類によって、交感神経、副交感神経をそれぞれ優位にすることができる、というところまで、すでに解明されています。
 
トビラコの療育アロマでいえば、活動モードが「きりり」で、リラックスモードが「おだやか」、という使い分けをしていただけるように精油を作っています。

 
ちょっと、専門的になってしまいましたが、自律神経のことを知ると、発達障害の子の理解につながると思います。
 
トビラコ店主も勉強中なので、今後、もう少しわかりやすく説明できるようにしますね。

 
 
 

トビラコ店主より

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トビラコが編集した本

発達障害の子のためのすごい道具』(小学館)

発達障害 あんしん子育てガイド』(小学館)

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