トビラコへようこそ！
〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜
オレンジ色のやわらかな光が、なぜ落ち着くかという話。
先日（12/12）のアロマセミナーで、久保浩子先生からお聞きして、なるほどと思いました。
胎内にいたときのイメージなんだそうです。
『胎児の世界』の著者、三木成夫先生によると、胎児が胎内で感じるのは、母親のお腹を通した光。まだ目が開かないうちに光を通した血の色、つまりオレンジ色を感じているわけです。
だから、やわらかな光を感じさせるオレンジ色やキャンドルの光は、人を落ち着かせる色なんですね。世の中に出てくる前の記憶なわけです。
ついでに遠くから聴こえてくるのは、ドクンドクンという母親の規則正しい心臓の音、そして血液を流れる音なんだそうです。動脈と静脈では音が違うらしいですね。
川のせせらぎの音が落ち着くのも、胎内の記憶なのかもしれません。
落ち着きたい時、やわらかなオレンジ色の光を。ときには、キャンドルの光を。クリスマスも近いことですしね。
キャンプファイヤーや焚き火の火をじっと見てしまうのも、胎内にいたときの記憶をどこかでよみがえっているのかもしれませんね。
久保先生が、なぜこのお話をしたかというと、アロマでマッサージをする時には、オレンジ色のやわらかな光がいいですよ、というところから胎内の話になったのでした。
トビラコ店主より
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