トビラコへようこそ！
〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜
急に寒くなる時期、急に暑くなる時期におすすめしているグッズがあります。
「ホット＆クールエコジェル」です。
検索してみてください。いろいろ出てくると思います。中にジェルが入っていて、繰り返し使える保冷剤のようなグッズです。レンジで温めたり、冷凍庫で冷やしたりして季節に応じて使えます。
寒い季節は、レンジで温めて、付属のパイル地の袋に入れて、うなじのあたりに当てると暖かくて気持ちがいいんです。
首と背中の間くらいに、ツボでいう「風門（ふうもん）」があります。下を向いたときに、出っ張る背骨から下へふたつ目の突起から外に向けて指２本分くらいのふたつが風門（ネット調べ。やや不正確かもしれませんが、おおよその位置と思ってください）。ここから、風邪（ふうじゃ）が入ってきて、風邪（かぜ）をひくと言われています。
なので、この風門あたりに「ホット＆クールエコジェル」をあてるといいと思います。トビラコ店主は、ぞくっとして風邪（かぜ）ひきそうという時には、ホットカイロをここにあてます。
安部博志先生（元筑波大学附属大塚特別支援学校）によると、自閉症の子は急激な温度の変化に弱く、情緒が不安定になることが多いそうです。
外の温度の変化に適応するために自律神経が働いて、体温を調節してくれるわけですが、自律神経の働きがうまくいかない自閉症、発達系の子にとっては寒さはストレスになりますね。
「ホット＆クールエコジェル」のいいところは、レンジで手軽にあたためられることです。
もうひとつ。温め効果としておすすめは、アロマの手浴や足浴です。40〜42℃くらいのお湯を洗面器に貼って、アロマを２〜３滴くらいたらして手や足を15分くらい浸します。天然塩を入れると保温効果はさらにアップ。好きな香りで情緒が安定し、手や足の末端から全身を温めます。
寒さで情緒が不安定になるどころか、鬱’（うつ）になる人もいます。昔、取材させていただいた北海道の大学の先生は、冬は鬱になるとおっしゃっていました。「冬季鬱」というそうです。それだけ、寒さというのは強いストレスになるということです。冬眠は、動物が生き延びるための知恵なんですね。
トビラコ店主より
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