トビラコへようこそ!
〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜
小さい子が発する「ダメ」は、必ずしも「ダメ」ではなくて、「わたし、ここで遊んでますから」という意思表示のことがあるそうです。
柴田愛子さん(自主保育りんごの木代表)の発言には、毎度ハッとさせられることが多いのですが、この「ダメ」発言もそう。保育士さん向けのウエブサイト「ほいくる」に書かれていました。
幼児が自分の気持ちを言語化するというのは、すごく高度なことなんですよね。この記事、お時間あればおすすめです。
これを読みながら思い出したのが、アロマの香りを決めるときのことです。
tobiracoの療育アロマは、放課後等デイサービス「ソラアル」さんの子どもたちに聞いて植物の選定からブレンドの割合まで決めています。嗅覚過敏の子もいました。
香りを決める過程で、モニターとなった子どもたちからいろいろな感想が寄せられました。その中で「くさい!」という子たちもいました。
「くさい」から嫌いなのかというと、そんなこともなく「匂いを感じとった」という意味の場合もあるそうです(療育アロマの精油を開発してくれた久保浩子さん談)。
「くさい」=「匂いがキツイ」ということもあるそうです(ソラアル取締役河高康子さん談)。だから、少し離すと「くさい」が「大丈夫」になり、それが「好きな香り」になることも。
この否定的な言葉の意味を読み取ることができるようになるためには、どうするかなんですが、「子どもっておもしろい」と思えるかどうかなんですって。あるいは、大人のワザで子どもを思い通りにしてやろうと思わないこととも、愛子さんは記事で語っていましたね。
親だと、わりとその辺りは、わかるんじゃないでしょうかね。本当に「ダメ!」なのか、「わたし、ここで遊んでます」アピールなのか。
ま、ともかく、自分の気持ちを言語化することは子どもにとっては、難しいということです。「ダメ」や「くさい」にもいろいろな意味があるってことですね。
トビラコ店主より
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小学館の子育てサイトHugKum(はぐくむ)に記事を書いていました。
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【香りお試し便のお知らせ】
tobiracoでは、発達障害の子のための「補完医療」として療育アロマを発売しています。
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という方のためには「香りお試し便」(費用は切手代のみ)をお届けしています。
「香りお試し便」は、
専用の厚紙のスティック(試香紙)に「おだやか」と「きりり」の香りを染み込ませてお届けします。
ご希望の方は、返信用の封筒に84円切手を貼ってトビラコ宛にお送りください。
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お申し込みいただいてから、ほぼ1週間以内にお届けできるようにいたします。
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トビラコが編集した本
『発達障害の子のためのすごい道具』(小学館)
『発達障害 あんしん子育てガイド』(小学館)
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