トビラコへようこそ!
〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜
「知的障害のある子どもときょうだいの関係は、そうでない子どもに比べて、より良い関係」という研究結果(8歳〜11歳まで60人を調査)が出たそうです。詳しくは以下を。
知的障害のある子どものきょうだいは、支援的で優しい。研究結果
これは思い当たりますね。障害のある子のきょうだいは「きょうだい児」とよばれています。トビラコ店主もきょうだい児なので、きょうだい児のバーベキューパーティーに参加したことがあります。みんなすごく働くんですよね。自分ができることを率先してやる。だから、サクサクと事が運ぶんです。これ、きっと支援的というものが身についているからなんでしょうね。
で、この「支援的」は、社会に出たときにプラスにこそなれ、マイナスになることはないと思います。
でも、必ずしもそうは見てくれない人たちがいるので、この研究結果は広く知られてほしいです。
トビラコ店主がよく言われたのは、(障害のあるきょうだいがいるのに)よく不登校にならなかったわね。よく不良(死語)ならなかったわね。よく家出しなかったわね。時に、涙を浮かべながら同情されたこともあります。
このような発言をする人たちに、今なら言えます。それはあなたの偏見です、と。でも、その時は、なぜ、この人たちはこのようなことを言うのかがまったくわかりませんでした。
さらに研究結果を見てみると、きょうだい児は、そうでない子に比べて「共感」「親密さ」においても高いスコアを獲得しています。
もう一つ、きょうだい児として付け加えたいのは、「比べられることなく」育ててもらえることです。もし、障害がなくて年齢の近いきょうだいなら、比べられるかもしれません。自分で比べてしまうかもしれません。でも、きょうだい児はそれがありません。
比べる、比べられるというのは、時に不幸の種となることがあります。それが最初からないのも、きょうだい児のいいところです。
トビラコ店主より
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小学館の子育てサイトHugKum(はぐくむ)に記事を書いていました。
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