お知らせ一覧

2020.02.02

トビラコへようこそ!

〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜

 

昨日は、「日本小児診療多職種研究会」という会に参加しました。漢字ばかりで難しそうな名前ですが、病気を抱えた子どもにかかわるいろいろな職種の人の集まりです。そこで、分科会としてセミナー、ワークショップ、情報交換などが行われます。トビラコは、薬剤師さん、保育士さん、養護の先生などの分科会に呼んでいただき、療育アロマをご紹介させていただきました。
 

その分科会のテーマは、「やってみよう ためしてみよう ニガテなおくすりの克服」。そこでのアロマの役割は、緊張をやわげたり、気持ちを切り替えたりするのに活用しましょう、というお話。やはり、本題はテーマの通り、薬を子どもにのんでもらうためのセミナーとワークショップ。
 
こういう方法はいいよね、なるほどこの手があるね、といろいろと感心することが多かったのですが、家庭で作ることができるカプセルがあることは知りませんでした。
 
白十字FCカプセルです。粉薬をこのカプセル(ゼラチン)に入れます。紙を丸めて漏斗(じょうご)のようにして先を細くし、カプセルに入れると粉がうまく入ります。ヨーグルトやプリント一緒に入れている薬剤師さんもいました。
 
苦味を感じることなく飲めるので、味覚過敏の子にはいいですよね。

 
薬を嫌がる子は、アンケートによると50%だそうです。なんらかの手立てで飲ませている割合は70%。あとは医師に相談したりしているみたいですね。
 

嫌がる子には、なぜ、薬を必要かを絵解きしているグループもあって、なるほどこれもいいねと思いました。薬の必要性を説いた絵本もあるようです。
 
薬で苦労されている親子に、おすすめです。必要な薬を飲めない子が半数近くいるのには驚きました。それだけにひと工夫を知っているのと知らないのでは違いますよね。

 
 
 

トビラコ店主より

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小学館の子育てサイトHugKum(はぐくむ)に記事を書いていました。
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