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2020.04.15

トビラコへようこそ!

〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜
 

「どならない子育て」という子育ての手法をご存知でしょうか。

 
神奈川県茅ヶ崎市の職員、伊藤徳馬さんが紹介したアメリカの子ども虐待防止プログラムです。子育て雑誌編集者時代に、茅ヶ崎市役所までお話を聞きに行きました。どこかに当時の記事が残っていなかと探したのですが、見当たらず。
 
ネットに伊藤さんをインタビューしたいい記事がありました。どならない子育ての練習です。ハードルがすごく低いし、伊藤さんの飾らないお人柄がにじみ出ています。伊藤さんご自身「僕だって、どなりますよ」というのもいいですよね。
 
伊藤さんは、「どなるな」といっているのでなく、これまで10回どなっていたのを、なんとか6回にできませんか、という感じ。6回もどなってしまったではなくて、4回どならなかった、と考えてみましょう、と。
 
あの場面、この場面、本当ならどなっているとこだけど、なんとか抑えることができたと考えられるようになるといいんです。
 
今の時期、親子ともにストレスがたまりやすいですよね。参考にしていただけたらうれしいです。
 
伊藤さんの著書『どならない子育て』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)も、評判がいいようです。よかったら、こちらもどうぞ。
 
ただ、自閉症の子の場合、どなられることはものすごい衝撃で受けとめでフラッシュバックするといいます。なので、「どならない」を心がけることは必要かもしれませんね。
 
で、どうすればいいのか。どなりそうになったら、「その場を離れる」を提唱しているのが、島津良智氏。日本アンガーマネジメント協会理事です。『子どもが変わる 怒らない子育て』シリーズの著者でもあります。
 
実はカンタン「怒らない技術」10のコツ
という記事がありました。こちらは子どもの年齢が少し上になるかもしれません。
 

ここ紹介された「怒らない技術」10のコツは、すべて実践せよというのではなくて、自分にしっくりくる方法を選ぶといいと島津氏は述べています。
 
よく、怒りが爆発しそうになったら、6つ数えるといいといわれていますが、島津式は3つ数える「ストップシンキング」でした。ま、どちらにしても、まずはひと呼吸おく。そのために数を数えるのがいいですよということです。
 
どなりそうになったらその場を離れるという方法もすぐ実践できます。「ちょっとトイレに行ってくる」「ちょっとお茶入れてくる」とか。
 
向田邦子の本でよく出てくるのは、怒りが爆発しそうになったら「口に物を入れる」です。取り返しのつかないことを言ってしないそうな時に、急いで大福やお饅頭を食べる(口に入れる)場面が出てきます。これも生き方の知恵ともいえるアンガーコントロールですよね。
 

 
 
 

トビラコ店主

 
 

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