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2020.05.01

トビラコへようこそ!

〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜
 

発達障害があって、仕事をして10年くらいの人の話は役立つことが多いなと思います。ちょっと先を行く人が道を照らしてくれるようです。
 

発達障害の特性のある人が30歳くらいまでにやっておいたほうがいいこと。
 
という動画をたまたま見かけました。ご自身、発達障害の当事者(ADHD・ASD)である光武克さんという方のチャンネルです。発達障害バーという発達障害の人のための居場所を運営していますが、バー運営とは別のお仕事をお持ちのようです。
 
で、たまたま観たこの動画。早くに知っておくと社会出たときの、発達障害であるがゆえの生きづらさを少しは回避できるのではないかと思いました。
 
動画を観る時間がないという人のために。ここで、まとめてみます。
 
光武さんは3つのポイントをあげています。
 
1)自己分析をしておく。
自分の強み、弱みを早くから知っておくこと。
 
2)自分の居場所を作っておくこと。
発達障害の人は根無し草になりがちで、あっちにいったり、こっちにいったりしてしまう。なので、自分を肯定してくれる場所を作っておく。
 

3)自分の特性を許してもらえる場所を。
自分の特性を最大限に発揮できるところで仕事をできるようにする。
 

というような話でした。30歳にならなくても、30歳過ぎていても、今からでも実行できるといいですよね。これまでにここでもお伝えしてきたことと重なることが多いのですが、やはりそうなんですね。当事者の口から聞くととても説得力があります。
 
小さいうちは、特に2)の自分の居場所、ここにいると安心できるという場所はとても大事かと思います。これは本田秀夫先生(信州大学医学部附属病院子どものこころ診療部部長)がよくおっしゃっていました。学校と家庭だけではなく、第3の場所です。学校でうまくいかなくても、仮に不登校になったとしても、安心できる居場所があることで、その子は自己肯定感を下げずにすむとのことでした。

 
光武さんは、自己分析がきちんとできている方です。ご自分の失敗も含め話しています。他にも当事者だからこそ語れることを、テーマ別に動画にyoutubeにアップしています。テーマのタイトルを見ているだけでも、発達障害あるあるだなと思いました。

 
 
 

トビラコ店主

 
 

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