トビラコへようこそ!
〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜
踏切を渡ろうとしたら、「走らない!」という声が、背中に刺さりました。
ビクッとしたのですが、小さな男の子がとことこと私を追い抜くところでした。踏切を超えると二手に分かれた道路です。スーパーやコンビニが建ち並び、大きな車も通ります。私からは道を確認できても、お母さんからは見えません。男の子はどんどん先に行ってしまいます。私だって、子どもにそんなことされたら「走るな!」と叫びます。
ただね、冷静に考えると「走らない!」よりも「歩こうね」「待っててね」といえばよかったのかもしれません。
でも、そう思えるのは冷静になっているときなんですよね。「待って」と言って待っていてくれる幼児はいません。目先のことにしか関心がないのが幼児の特徴ですからね。
「歩こう」「待ってて」の声すら聞こえない多動な子は、とっさの場面が多すぎます。一緒に外に出かけると気の休まることがありません。私なら迷わず、ハーネスという道具をおすすめします。危険を回避できます。お母さんのストレスが軽減されます。
昔と違っていまは、奇異な目で見る人は少なくなりました。少し前までは「犬みたい、かわいそう」と聞こえがよしにいうおばあさんがいたようですが。そんなのは雑音です。余計なお世話です。その人が子どもを危険から守ってくれるわけではありません。車にぶつかったり、迷子になるほうが、どれほどかわいそうか。
トビラコ店主
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