トビラコへようこそ!
〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜
定規をうまく抑えられない場合は、滑り止めシールを裏に貼るといいですよ、と昨日お伝えしました。
もうひとつ、定規を使う時に悩ましいのは測り始めの「0」です。「0」の起点が曖昧になって、5センチの長さを正確に引いたり測ったりできない。そんな問題が発生します。小学生時代の私がまさにこれ。定規によっては、一番端っこが「0」ではなくて、端っこから数ミリのところが「0」だったりもします。当時は、なんとなくモヤモヤしていたのですが、この「0」問題を解決してくれる定規があるんですね。ゼロピタ定規(KUTSUWA)。
これなら、「0」の起点が曖昧になりません。
分度器の「0」も悩ましいです。分度器を使うのを苦手とする子は、分度器の使いにくさが原因の場合もあると思います。0度よりも下の余分なスペースがあると、とても測りにくいんですよね。0度より下に余白がないものがおすすめです。
10度ずつ穴が空いていて鉛筆で印をつけることができる分度器も測りやすいと思います。
イラスト:ますこえり
定規や分度器を選ぶ、もうひとつのポイントはシンプルであること。全面に模様がついていたりすると目がチラチラしてしまいます。
以上は、特別支援学校の先生からお聞きしたお話です。参考にしていただければうれしいです。
トビラコ店主
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