「トビラコへようこそ!
〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜
発達障害の子にとって特性に配慮してもらえない試験はとても不利になります。
極端な例になりますが。学習した内容は深く理解できている視覚障害のある子がいたとします。点字でなら満点解答できるのに、それが許されなかったとしたら0点です。
視覚障害ならわかりやすいんですが、発達障害は見た目だけでは障害特性がわかりません。でも、ここ数年で、かなり配慮されるようになってきました。時間の延長ができます。座席の指定もできます。
これがその事例です。表をクリックしてください。障害種別に配慮内容が記されています。発達障害の欄もあります。別室受験ももちろんあり、ノイズキャンセラーやパソコンも使えるはずです。ここになくても必要に応じて配慮申請をすることができます。「こうしてほしい」「こういうものを使いたい」ということは遠慮せずに申請することです。
大学入試センター 令和3年度大学入学共通テストにおける受験上の配慮についてより引用。
大学入試の配慮を知ることで、中学や高校を受験する際の配慮を考えることもできます。何もない状態だと、どこまで配慮を受けられるかがイメージできませんからね。なので、まだ先という人も、試験の際の配慮に目を通しておくことをおすすめします。
この先、ぶつかるであろう困難を予測し、あらかじめ対策を立てられるようにしておくと、気持ちがもてますよね。
トビラコ店主
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