トビラコへようこそ!
〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜
椅子に座る行為は、意外と体に無理をかけているんですよね。
幼稚園や学校にある椅子、あれに長時間座っているのは、じつは苦痛なはずなんです。
ここから先は、「人が座る」を30年研究し続けている「姿勢保持用椅子ザフ システム スクール」の開発者、村上潤さんの受け売りです。
人は直立不動で立っている分には、筋肉はそれほど不自然な使われ方はしていません。筋肉がまっすぐに伸びた状態なのでどこかに無理に負担がかかるということはありません。でも、直立不動のまま、つまり背中をピン伸ばした状態で座るとどうなるでしょうか。お尻から太ももの筋肉はぎゅっと引っ張られた状態になります。その状態で腰を支えます。これ結構、不自然な姿勢です。でも、この不自然な姿勢が「よい姿勢」とされています。
園や学校で使われている椅子は、「よい姿勢」(正しい姿勢といわれたりもします)を強いる設計になっているんですが、椅子に人間が姿勢を合わせているんです。本当なら椅子の方から人間の座る形に合わせてほしいですよね。
なので、子ども(赤ちゃん含む)の椅子を選ぶときは、「よい姿勢」を強いるデザインではなくて、子どもが座った状態を優しくサポートするものがおすすめです。
近日中に発売する3歳までの椅子が、まさにそれ。いい姿勢に「する」のではなくて、座ると自然とそう「なる」形の椅子です。で、そのような椅子に座ると子どもはとても機嫌がよくなるそうです。もし、椅子を選ぶことがあったら「いい姿勢」を強いるのではなく、座った時に自然とそう「なる」を考えたデザインをおすすめします。
トビラコ店主
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小学館の子育てサイトHugKum(はぐくむ)に連載していました。
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