トビラコへようこそ!
〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜
レインコートを学校に置き忘れて濡れて帰ってくる息子(小1)を見て、なんとか置き忘れない方法はないかと考えたママがいます。和田美香さんという方です。
叱るのではなくて、工夫すれば忘れないですむと考えたんですね。そして、最初に思いついたのは、ランドセルに取り付けることができるレインポンチョ専用にポーチです。そしてここからがすごいのですが、ポーチとレインポンチョをつなげてしまったんです。
こんなにきれいにたたまなくても、クシャクシャでも収まります。
レインポンチョ、ポーチ、ランドセルが切ってもきれない縁となって一体化したわけです。この発想はなかなかないんでじゃないでしょうか。発明学会でも認められて、なんと15,000点もの応募の中から15位という高成績を獲得。その後、ママ友たちの協力を得て製品化。当初はポーチだけだったのですが、やはりというか当然というか、ポーチの中身もほしいという声があったのでしょうね、レインポンチョとセットになった「かっぱっぱ ポンチョ&ポーチ」を製品化しました。
「ママ目線」を徹底的に大事にして、細部にまで使いやすさを追求している製品です。「使う人」が「開発、製造する人」なわけです。これは、とてもハードルが高いくて大変なことなんですよね。
「ママ目線のアイデアで手作り」までは、ある程度はできるかもしれません。和田さんも最初は手作りでした。でも、それを製品にして、百貨店や通販サイトを通して市場に出すというのは、手作り時代とは次元が違います。何より製品の完成度が問われるわけで、「かっぱっぱ」のシリーズは、そこに甘えがありません。なので、こちらとしても自信をもっておすすめできるわけです。
ポーチだけほしいという方は、和田さんが最初に製品化した「かっぱっぱスウ」をどうぞ。レインコートやポンチョにハンガーループがついていればお使いいただけます。
「かっぱっぱ ポンチョ&ポーチ」「かっぱっぱスウ」ともに、「忘れものをしない」を道具で解決できるいい例だと思います。
まさに「必要は発明の母」だなあ、と思っていたら、もうひとつありました。トビラコで販売している「ソプラノリコーダー用演奏補助シール ふえピタ」。これも、リコーダーを嫌がるお子さんを見て思いついた製品です。製品としての完成度も高く、トビラコの人気商品のひとつです。
トビラコ店主
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