トビラコへようこそ!
〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜
鉛筆の持ちかたは自然に覚えたりはしません。
文字を書くときの持ちかたの話です。
誰かに教えてもらったり、誰かが持っているのを見たりして覚えます。
ところが、そのお手本となる誰がが少ないのが現状です。
学校の先生でも、意外と鉛筆の持ち方を教えられなかったり、ご自身、うまく鉛筆が持てなかったりしているそうです。
という話を、昨日から発売中の「鉛筆の持ち方補助具 ユビックス」を開発した先生に聞いたことがあります。30年にわたり、園児や児童に鉛筆での書方を教えてきた高嶋喩(いさむ)先生です。
高島先生は、ある教師の研修会に参加して、鉛筆の持ち方を教えられる先生が少ないことに気づきました。というか先生の言葉を借りると「誰も、おらんかった」そうです。そこで、まず先生たちに鉛筆の持ち方を教えるところから始めました。
それと並行して開発したのが「鉛筆の持ち方補助具 ユビックス」です。ユビックスがあると、先生が教えなくても、子どもたちは鉛筆の持ち方を覚えられます。
ユビックスは口コミで広がり、関西の幼稚園や私立小学校でも使われるようになりました。高嶋先生は6年前に亡くなり、今は息子さんが後を継いでいます。息子さんの代になっても、相変わらずユビックスは求められています。
口であれこれ説明するよりも、ユビックスを使った方が早く身につきます。
それは、自転車の乗りかたをあれこれ口で説明するよりも、補助輪をつけて走った方が早く覚えられるのと同じかもしれません。
トビラコ店主
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