トビラコへようこそ!
〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜
アロマ粘土について時々ご紹介しています。
粘土遊びなんですが、粘土にアロマを数滴垂らすとリラックスできるし、お部屋の中もいい香りがします。
精油(エッセンシャルオイル)は、手で直接触れることはできません。でも粘土に練り込ませることで、直接触れなくても香りをとても身近に感じることができます。
粘土の感触が苦手な子でも、好きな香りがすると、意外とさわれるようになることがあるんですよね。
香り+手を使う=落ち着く
このことを教えてくれたのはある特別支援学校の先生でした。どこかの地方の人が送ってくれたヒノキの木っ端の積み木で遊んでいたら、子どもたちが静かになったというのです。
「ヒノキの香りってすごいねえ」と先生が感心していました。
この時の話が、発達障害の子のためのアロマを発売する原点です。その後、協力してくれる人に恵まれて療育アロマを開発、販売することができました。
なので、tobiracoの療育アロマの原点は、香り+手を動かす=落ち着く。これだったのです。
アロマ開発に協力してくれた放課後デイでは、療育の一環として「アロマ粘土」も取り入れていました。
アロマ粘土はまさに、香り+手を使う=落ち着く
写真は、精油で香りをつけ、食紅で色付けした粘土です。できれば香りだけではなく色をつけることもおすすめ。香り、色、感触と五感を刺激してくれます。
色が混ざっていくのを見るもの楽しいですよ。
こんな風に粘土を合体させるのもあり。
アロマは、子どもなら「ラベンダー」などの優しい香り、「オレンジ」「レモン」などの柑橘系がおすすめ。ラベンダーは万人向けではありますが、ダメという子もいます。好きな香りかどうかを確かめてから使うようにするといいと思います。
リタリコさんでワークショップをさせていただいたこともあります。
粘土軽くて握力のない子も使いやすい紙粘土がおすすめです。こちらもよかったらご参考までに。
トビラコ店主
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小学館の子育てサイトHugKum(はぐくむ)に連載していました。
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【香りお試し便のお知らせ】
tobiracoでは、発達障害の子のための「補完医療」として療育アロマを発売しています。
tobiracoの療育アロマって、どんな香りなの?
という方のためには「香りお試し便」(費用は切手代のみ)をお届けしています。
「香りお試し便」は、
専用の厚紙のスティック(試香紙)に「おだやか」と「きりり」の香りを染み込ませてお届けします。
詳しくはこちらから。
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【目にやさしいmahora(まほら)ノートお試し便のお知らせ】
白い紙だとまぶしいという視覚過敏の特性がある子のために、生まれたノート。
発達障害の当事者100人に聞いて開発されました。
色はレモンとラベンダーの2色。まずはお試しください。
詳しくはこちらから。
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トビラコが編集した本
『発達障害の子のためのすごい道具』(小学館)
『発達障害 あんしん子育てガイド』(小学館)