tobiraco（トビラコ）

2020.10.07

トビラコへようこそ！

〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。

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発達障害の特性に見通しが持てないと不安、突発的な変更が苦手というものがあります。「性格」ではなく「特性」なんですが、意外とこの点、親でも、「性格」のせいにしていることがあるように思います。

「うちの子は、融通がきかない」というように。

「性格」と「特性」の厳密にはどこかでつながっているのかもしれません。

でも、たとえば、いつも通る道が工事中で通ることができなくてパニックになるとか、おやつの時間を3時と決めたら、サッカーの練習の途中でも帰るとか、というのは「融通がきかない」だけでは、片づけることはできません。パニックを起こすというのも、予定の変更ができないというのも不安になるということです。

なので、不安のタネをなるべくまかないような配慮を、少なくとも家族はしてほしいなと思います。見通しが持てるようにする。突発的な変更はなるべくないようにするということです、

親の勝手な都合で予定を変更したり、約束を守らなかったりすると、子どもは不安になります。

約束したことは、たとえどんな小さなことでも守る。逆に守れそうもない約束はしない。約束を破るというのは「見通しをもてなくする」や「突然の変更」に準ずる行為だと思うのです。

と、発達障害の特性ありの弟に対して配慮の足りなかった母の振る舞いを見ての感想でした。一定の年齢以上になると「発達障害の特性」と「性格」がごっちゃになってしまっているんですよね〜。