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2020.10.16

「トビラコへようこそ!

〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。

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トイレットペーパーの「適量見える化支援」の写真をツイッターにアップしたところ、たくさんの人にみていただけたようです。場所は、発達支援に力を入れている幼稚園のトイレです。
 

 
知っている人は知っているんだろうなあと思いつつ、でも知らない人(私も含め)には、すごくいいアイディアではないかと思いご紹介しました。
 
トイレットペーパー適量の問題は、わりと悩みのタネという人が多いかもしれません。知的障害で自閉症傾向ありダウン症の妹もトイレットペーパーの適量がしばらくわらない時期がありました。トイレットペーパーがなくなるくらいにぐるぐると巻き取ってトイレが詰まりそうになったことも何度かあります。なので、しばらくは、適量を切って、トイレの手すりにのれんみたいに何枚もかけていましたね。でも、だんだんと覚えて適量を自分で切れるようになりました。あの視覚支援があればもう少し早い時期にそれができたかもしれません。
 

「ここまで」という適量を見える化することの最終的な着地点は「ここまで」という視覚支援がなくても、分かるようになることです。なので、もう、視覚支援なしでもできているなと思ったらなくしたほうがいいと思います。他の場所のトイレに「ここまで」というのはないですものね。
 
この幼稚園は、トイレに並ぶのもきちんと並べるような視覚支援がされていました。「並びなさい」と言われなくても並べます。

トイレに並ぶ時には「ここで待つ」を視覚化。


 
視覚支援のいいところは、いわれなくても自分からできるようになるというところです。トイレットペーパー適量の視覚支援は家庭でもできそうですね。

園庭の広い幼稚園でした。


 

 

 
 
 

トビラコ店主

 

 

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発達障害の子のためのすごい道具』(小学館)
 

 
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