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「通常級」を選ばない子どもが増えている気がしていたのですが、親もまた、同じ傾向にあるのかもしれません。
tobiracoもお世話になっている漫画家の寺島ヒロさん(チェーンブランケットのページ)がリタリコ発達ナビに掲載した記事は、これから就学先を考えるのにとても参考になると思います。
寺島ヒロさんの記事はこちら 記事のタイトルはやや誤解を与えるかも。中身は就学のことです。そのための支援者とのやりとりということです。
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支援を受けるにもコツがある!ASD兄妹の実体験から気づいた学校や支援者とのコミュニケーション術
寺島さんの2人のお子さんは、兄妹ともに自閉症スペクトラム。どちらのお子さんも知的な遅れはないのですが、特性は強く、通常級は難しいタイプです。
まず兄の場合、2007年に小学校入学。当時は発達障害の支援は始まったばかり。というか、法的には定められていても現場では「発達障害」を知らない先生は普通にいました。
なので、単に「昔からいた個性的な子」扱いされて、通常級に入ります。が、やはりというか、当然というか、問題が続出し、結局「通級指導教室(通級)」に通うことになりました。通級で快適に過ごせるようになったそうです。
妹さんは、2007年生まれ。すでに就学前から療育センターに通っていました。療育の効果もあって、就学は「通常級相当」にされてしまいます。通常級だと支援がうけられなくなってしまいます。寺島さんは特別支援級を希望していたのですが、叶わず。そこで、療育センターの先生に特性を書いてもらい、通常級でも支援を受けられるようにしました。でも、中学では通級です。
何がなんでも「通常級」に入れたい、という親は少なくなって気がします(自分周辺調べですが)。支援が必要な子には、通常級よりも手厚く支援してくれる「通級」や「特別支援学級」を、と親の方も考えるようになってきたんでしょうね。
寺島さん『発達障害子育て絵日記 うちの凸凹兄妹』(寺島ヒロ著 飛鳥新社)、とても参考になるのでおすすめです。
トビラコ店主
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小学館の子育てサイトHugKum(はぐくむ)に連載していました。
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トビラコが編集した本
『発達障害の子のためのすごい道具』(小学館)
『発達障害 あんしん子育てガイド』(小学館)