トビラコへようこそ!
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
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わが子が入学を控えている場合、できるだけ学校を見学することをおすすめします。どこも受け入れてくれるはずですので、まずは教育委員会などに問い合わせてみてください。ただ、見学する際には漠然とではなく、見所を抑えておくようにするといいと思います。
つい掲示されている中身に目を奪われがちです。もちろん、子供たちの書いた絵や習字などを見るのは楽しいのですが、これから入学する子の目線に立つと、ちょっと見方が変わります。
教室に入るまでの動線。たとえば、下駄箱の位置はどうか。上履きに履き替えやすいか。そもそも、靴を入れやすいかどうか。一瞬でも靴下のまま歩かなければならない位置だったりしないか。スペースが狭すぎて、人とぶつかったりはしないか、なども注意して見ておきたいところ。
次に、昇降口から自分の教室までどのくらいの距離があるか。途中、動くものなど、気が散りそうなものはないか。そんなところもチェックポイントになります。
では、教室はどうでしょうか?
黒板が見えやすい位置にあるかどうか、机と机の感覚をあけているかどうか。たとえば、よくみかける椅子の脚につけられているテニスボール。椅子を引く時の音がやわらぐので、聴覚過敏の子にはとてもいいそうです。そんな配慮があるとうれしいですよね。
目で見てわかるような支援(視覚支援)が、きちんとなされているかどうか。このあたりもポイントになります。
ようは、うちの子が校門から下駄箱、教室に入るまで、そして教室に座ってから、という子ども目線で見学することがポイントです。これは、特別支援学校の先生にお聞きした話です。詳しくは、雑誌に掲載しますので、その時にまたお知らせしますね。今回は予告でした。
トビラコ店主
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トビラコが編集した本
『発達障害の子のためのすごい道具』(小学館)
『発達障害 あんしん子育てガイド』(小学館)