お知らせ一覧

2021.02.03

トビラコへようこそ!

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。

——————————–

 

わが子が入学を控えている場合、できるだけ学校を見学することをおすすめします。どこも受け入れてくれるはずですので、まずは教育委員会などに問い合わせてみてください。ただ、見学する際には漠然とではなく、見所を抑えておくようにするといいと思います。

つい掲示されている中身に目を奪われがちです。もちろん、子供たちの書いた絵や習字などを見るのは楽しいのですが、これから入学する子の目線に立つと、ちょっと見方が変わります。
 

教室に入るまでの動線。たとえば、下駄箱の位置はどうか。上履きに履き替えやすいか。そもそも、靴を入れやすいかどうか。一瞬でも靴下のまま歩かなければならない位置だったりしないか。スペースが狭すぎて、人とぶつかったりはしないか、なども注意して見ておきたいところ。
 
次に、昇降口から自分の教室までどのくらいの距離があるか。途中、動くものなど、気が散りそうなものはないか。そんなところもチェックポイントになります。
 

では、教室はどうでしょうか?
 

黒板が見えやすい位置にあるかどうか、机と机の感覚をあけているかどうか。たとえば、よくみかける椅子の脚につけられているテニスボール。椅子を引く時の音がやわらぐので、聴覚過敏の子にはとてもいいそうです。そんな配慮があるとうれしいですよね。
 
目で見てわかるような支援(視覚支援)が、きちんとなされているかどうか。このあたりもポイントになります。
 


 

ようは、うちの子が校門から下駄箱、教室に入るまで、そして教室に座ってから、という子ども目線で見学することがポイントです。これは、特別支援学校の先生にお聞きした話です。詳しくは、雑誌に掲載しますので、その時にまたお知らせしますね。今回は予告でした。

 
 
 
 

トビラコ店主

 

 

********************************

小学館の子育てサイトHugKum(はぐくむ)に連載していました。
********************************

ウェブサイト以外でも発信しています。

会員登録された方にはメルマガ(無料)配信しております。
*会員登録はこちらから。お買い物いただかなくても登録できます。

Facebookはこちらから(日々、なんか発信しています)

LINE@はこちらから。イベントのお知らせなどもしております。

友だち追加

********************************

トビラコが編集した本

発達障害の子のためのすごい道具』(小学館)

発達障害 あんしん子育てガイド』(小学館)


********************************