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2021.02.10

トビラコへようこそ!

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。

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子どもは「障害者枠」で働きたいのに、親がそれを許さないというケースがあります。
見た目、障害があるように見えない発達障害の子がぶつかる壁です。
 
自分の障害の特性をわかっている子は、いわゆる「一般枠」で働くことのつらさを日々実感することがあります。
一度にいくつものことができないのに、次々に用事を頼まれたり。
電話の取次が苦手なのに、1日中電話の受け答えをさせられたり。
手先が器用じゃないのに、機械いじりをさせられたり。
 
失敗を極度に恐れる(これも特性です)子にとって、職場は恐怖であり、仕事は拷問に近いものになってしまいます。
 
障害枠で、親が働かせないというのは、本当にはわが子の障害を認めたくないということなのかと思います。わが子の障害を100%受け入れることはできなくても、障害を認め(ざるをえない)、わが子の訴えに耳を傾けてほしいと思います。
 
障害枠で働いたとして、あとは職場にお任せというのではなく、わが子がそこでうまくいっているのかどうかも、気にかけてほしいですね。
 
たまたま、昨日、発達障害の子を診ている児童精神科医の先生の話を聞く機会がありました。その先生は、ただ診断するだけではなく、クライアントが大人になるまでサポートーしています。家庭で同じことはできないけれど、発達障害を抱えた子には、長きにわたっての目配りが必要ということです。目配りしながら、必要に応じて支援をしていくうちに、だんだんと学習して、うまくいくようになるのでしょうね。
 
 
 
 

トビラコ店主

 

 

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小学館の子育てサイトHugKum(はぐくむ)に連載していました。
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トビラコが編集した本

発達障害の子のためのすごい道具』(小学館)

発達障害 あんしん子育てガイド』(小学館)


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