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2021.03.22

トビラコへ、ようこそ
 
~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。

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作文が苦手になる理由のひとつが、じつは日本語の特性にもあるそうです。
 
出来事を思い出す順番と語順が逆になっているからなんだとか。
 
大事なのは、「感情」。それについてどう思ったかです。
 
英語だと、「私は楽しかった、なぜなら~」という語順ですが。日本語だと、肝心の「楽しかった」が最後にきてしまいます。
 
よく遠足や運動会の作文などは、朝起きてから、家に帰るまでを時系列に書いて、最後に「楽しかったです」でしめくくられたりします。
 
肝心の「楽しかった」という思いを届けるまでに、ずいぶんといろいろと書かなければならないわけです。
 
この語順について指摘しているのがある小児科の先生です。なるほど、するどい指摘だとおもいましたね。で、この先生、語順にひっぱられるずに、書けるようにと「ひとこと日記」というノートを開発しました。
 
小児科の先生だけあって、カルテみたいなのですが、次の項目に記入していきます。
 
1.どんなことがありましたか? まるをつけてみましょう。
 
うれしかった 
たのしかった
かなしかった
いらいらした
ドキドキした
ありがとう
くやしかった
やったーとおもった。
 

2.それはいつのことですか?
 
3.それはどこでありましたか?
 
4.だれといっしょでしたか?
 
5.なにがありましたか?
 
6.つなげてみましょう。
 
7.まとめてみましょう。
 

というこのような感じです。これって、自分自身に取材しているようなものですね。まず感情。そのあとに、その感情がわきあがるまでを遡って書きます。
 
これ、じつは「ひとこと日記帳」として、トビラコで近日中に発売します。

今回は、その予告です。書くというのは、自分を客観的にみることでもあります。自分のモニタリングが苦手な発達障害の子にもいいかと思い、発売する次第です。

 
 

 
 

トビラコ店主

 

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