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通常級では、難しいかもしれないと、親や保育士さんが感じた場合、「就学相談」というものがあります。
「就学相談」という言葉だけは聞いたことがある人もいるでしょう。でも、その中身は意外と知られていません。
どのようなものかを簡単に説明したくても、自治体によってかなり違うので、これが「就学相談」と言いづらいところがあります。
一般化しづらいところをあえて簡単にまとめてみます。就学相談の目的を知らないと、なんとなく納得できないまま入学する学校が決まってしまうかもしれないからです。
就学相談の目的は、就学先を決めることです。もちろん、最終的に決めるのは保護者です。
相談というからには、保護者が相談できるように思われるかもしれません。でも、実際には、教育委員会の相談員(心理士、医師等の専門家)との面談、子どもの検査(行動の観察)やテストなどを行います。面談時に保護者が相談することは、もちろんできます。でも、基本的に「面談」と「検査」です。面談や検査、行動観察を踏まえて、教育委員会(外部の専門家も交えて)で、検討して就学先を保護者にすすめます。すすめられた就学先を保護者が納得しなければ、決まりません。
教育委員会がすすめたところに必ずしも決めなくてもいいのですが、就学先の候補となりそうな学校を見学や学校体験ができるので、これは利用した方がいいと思います。就学相談ですすめられるかもしれません。そうしたうえで、この学校(学級)ならと思えれば、納得して入学することができます。納得できないなら、再度、就学相談の窓口に相談してみてもいいでしょう。
ただ、これも、自治体によって違うので、お住まいの自治体のホームページで「就学相談」と検索してみてください。それでもわかりにくい自治体もあります。その場合、直接、自治体の「教育センター」という窓口に電話で聞く方法もあります。
就学相談の記事を書くにあたり、特別支援教育の先生のきいたり、自治体のホームページを見たりしたのですが、わかりづらいところもありました。なぜなんでしょうかね。
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