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「文章を読むのが苦手」と、ひとくちにいっても原因はさまざまであることが、『みんなでつなぐ 読み書き支援プログラム』(井川典克監修 高畑脩平他編著 クリエイツかもがわ)を読むとわかります。
そのうちのひとつが「音韻処理」。文字を見て読めるのは、文字の形と音が一致しているからだそうです。頭の中で文字の形を音に高速で変換しているわけです。これを音韻処理といいます。この音韻処理がうまくいかないと読むのに時間がかかります。
途切れ、途切れに読んだりするのは、文字の形を高速で音に変換するのが難しいから。では、どうしたらよいのでしょうか。
文字の形が頭に浮かぶ遊びがいいようです。
代表的なのはしりとりです。昔ながらの遊びで、どこにいてもできます。
それから、「たぬき」遊びというのもいいそうです。
たぬき遊びとは、単語の中の一文字を抜くという遊び。「たぬき」から「ぬ」を抜くと「たき」というように。単語の中の一文字を抜くということは、自然と文字を頭に浮かべますよね。
楽しく遊びながらというところが、大切。教え込もうとすると子どもは覚えないけど、楽しく遊べるといつの間にか身についていたりします。
昔ながらの遊びとして、「グリコ、チョコレート、パイナップル」で知られるジャンケンゲームがあります。この遊び、ひとつの音に対して足を一歩ずつ踏み出しています。体を使って音韻処理を高めることができるそうです。
このように昔ながらの遊びの中には、意外と「読み」につながっているものがるあるんですね。
この動画、読み書き支援がよくわかっておもしろかったです。
【動画で】みんなでつなぐ読み書き支援プログラム【わかる】
トビラコ店主
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