トビラコへ、ようこそ
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
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tobiraco宛のお試し便の封筒に、簡単なお手紙を入れてくださる方がいらっしゃいます。
親御さんのこともあれば、放課後等デイサービスの職員のかた、そして学校の先生の場合もあります。一番多いのは、特別支援学校(学級)の先生のような気がします。
先日は、「ノートお試し便」を申し込まれた先生です。
子どもがノートを書きづらそうにしているので、「目にやさしい、mahora(まほら)ノート」を試してみたいと書かれていました。
短い一文ですが、生徒のことをよく見ている先生ですよね。書きづらさの原因がどこにあるのか。いろいろと試してみようというのでしょう。そのうちのひとつが、ノートの紙の色かもしれないと考えたんですね。
支援は、試行錯誤の繰り返し、とよくいわれます。
先日、あるベテランの支援者に話を聞く機会がありました。
良き支援者とは「たくさんの引き出しを持っている人」だそうです。
Aという方法を試して、うまくいかなければBを、それでもダメならC、Dといように、引き出しがたくさんあると、いろいろ試すことができます。
また、昨日うまくいった支援が、今日はうまくいなかいこともあるそうです。それは天気のせいであったり、まわりの環境のせいであったりもします。考えてみれば、昨日とまったく同じ条件下というのはあり得ません。その子の体調も大いに影響するでしょう。
「ただひとつの正解」を求めてしまうと、支援はうまくいなかということですね。いろいろ試して、うまくいったりいかなかったり、こうするとうまくいくということがわかったり。
そう考えると、支援の仕事というのは奥が深いなあと思います。結局のところ、どれだけ人間観察を深く鋭くできるかということですものね。
トビラコ店主
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トビラコが編集した本
『発達障害の子のためのすごい道具』(小学館)
『発達障害 あんしん子育てガイド』(小学館)