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2021.04.19

トビラコへ、ようこそ
 
~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。

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性教育の教材で何かいいものがあれば紹介してほしいと相談されました。
 
特別支援学級の先生です。
 
さて、どうしたものか。これはという本や教材等を知らない身としては、いつもそうしているように信頼できる現場の人に聞くのがいちばんと思い、佐藤義竹先生(筑波大学附属大塚特別支援学校 支援部長)に相談してみました。
 
さすがです。いい絵本をご紹介いただきましたので、こちらにシェアしますね。
 
たきれいさんというイラストレーターの方の『性の絵本』(たきれい著 株式会社キンモクセイ)です。
 

子どもの年齢や状況に応じて6冊+番外編が刊行されています。これもいですよね。幼稚園時と思春期の子では、伝える内容が全く違ってきますものね。
 
ウェブで閲覧できるようになっています。ご興味のある方はアクセスしてみてください。
 

さらに、これまで、私が見聞きした中で加えるとしたら、日常生活でいくつかあります。
 
1)小さい頃から、異性の前で着替えを見せない、見ない習慣を。
 
これは筑波大学附属大塚特別支援学校にお邪魔したときに、安部博志先生(現創価大学 准教授)から教えていただきました。実際、この学校では小学校1年生から、着替えの時には天井から備られたカーテンを引きます。異性に興味を持つ前に、着替えはているところは異性に見せない、見ないといことを習慣づけるといいそうです。
 
2)家族であっても異性であれば入浴中はのぞかない。
 
これは、東京都で知的障害のある大人を支援している人の話です。息子が入浴しているときに母親が浴室に顔を覗かせたり、その逆に母親が入浴中に息子が浴室のドアを開けたりすることは避けるべきと聞きました。家族同士ならOK(年齢によっては、家族でもダメですよね)だったことが、なぜ他人だとダメなのかを理解できないことがあるからだそうです。
 
隠し立てすることもない性の話。だけど、何をどのように伝えたらいいのかわからないという方、たきれいさんの絵本、おすすめです。

 
 
 
 
 

トビラコ店主

 

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発達障害の子のためのすごい道具』(小学館)

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