お知らせ一覧

2021.04.30

トビラコへ、ようこそ
 
~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。

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発達支援をする保育士さんのための雑誌『PriPri パレット』(世界文化社)が、すごく売れています。創刊号でもある3月発売の春号がすぐに売り切れて、印刷を刷り増し。つい先日の4月27日に発売された夏号は、発売1日で売り切れそうになったので、またまた刷り増し。
 
tobiracoも編集でお手伝いさせていただいているので、すごくうれしいです。
 
保育士さんたちは「発達支援」をしたいのに、現場感覚のある情報が少なかったともいえます。理論は大事。でも、日々、子どもたちと接している保育士さんにとって響くのは、現場感覚のある情報です。こんな支援をすると、子どものコミュニケーション力が育まれるよ、こんなアイデアがあると子どもと仲良くなれるよ。そんな情報を保育士さんたちは求めていたのではないでしょうか。
 
発売中の夏号で、tobiracoが編集した「学校見学と就学相談会」のページは、まさに現場感覚あふれるものです。
 
佐藤義竹先生(筑波大学附属大塚特別支援学校 支援部長)がアドバイスしている小学校の特別支援学級、通級指導教室の見学せていただき、さまざまな工夫を写真に収めています。教室のつくり、教材等の狙いを佐藤先生が解説。解説を読むと、なるほどと思われることだらけです。(なお、撮影は昨年秋です)
 
特別支援学級を見せていただいて、最初に感じたのは、壁に張り出された時計の教材の多さです。長針と短針の読み方がわかるような教材、時間割とセットでみる時計の教材など。生活の中で時間感覚を身につけ、時計を通して先を見通して行動できるようにという先生の願いが込められているように思いました。
 
また、机の配置ひとつにも意味があります。気が散らないよう窓の外が視界に入らない配置。机と机の間隔を十分に開けて、隣の子同士がぶつからないように配慮した配置。活動別にスペースを区切って集中できるように工夫された配置。見えないところに込められた、そして普段伝わることのない先生の思いを誌面で伝えることができました。
 
もうひとつ、tobiracoで担当しているのが、支援の現場シリーズ「行ってみた!」です。
夏号は、児童精神科に行ってみた!です。
 
テレビや新聞などにもたびたび登場される宮尾益知(どんぐり発達クリニック院長)にお話をお聞きしています。宮尾先生は、診断だけして終わりの先生ではありません。診断したあとからが宮尾先生の仕事。長い間かけて支援をしていきます。支援までしてくれる児童精神科があることを意外と知らない人もいるかもしれませんね。
 
児童精神科医って、どんなことをするの? という人にも参考になると思います。
 
よかったら、手に取ってみてください。

 
 
 
 

トビラコ店主

 

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トビラコが編集した本

発達障害の子のためのすごい道具』(小学館)

発達障害 あんしん子育てガイド』(小学館)


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