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2021.05.14

トビラコへ、ようこそ
 
~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。

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年長さんで、今くらいの時期だと来年の小学校のことが気になり始めるかもしれません。
 
自治体によっては、就学先を検討する就学相談が始まります。
 
いつから始まるの? 親は何をしたらいいの? うちの子ついていけるかしら? 就学先はどのようにして、だれが決めるの? 
 
などなど、さまざまな不安が膨らむのは情報がないからでしょう。正確な情報を仕入れておくことをおすすめします。
 
就学相談は、自治体が中心となって行われます。まずは、お住まいの役所のホームページで「就学相談」と検索してみてください。あるいは教育課の窓口に電話をして「就学相談のことで」と聞いてみるのもいいでしょう。
 
手前味噌になって恐縮ですが、いま発売されている『PriPriパレット』(世界文化社)夏号では、「誌上で体験! 学校見学&就学相談会」ページを編集しました。特別支援学級、通級指導教室を中心に佐藤義竹先生にたっぷりと解説していただいております。佐藤先生の勤務先である特別支援学校も少し掲載しています。
 
就学相談ではどのようなことが行われるかも取材しました。就学相談は基本的に専門家と保護者の面談ですが、自治体によって面談する相手の専門家が違っていたりします。参考にしていただければ幸いです。
 
入学前に学校見学や授業を体験することもできます。
 
予め知っておくことは、これから先に進む地図を手にしたようなものです。全体像を見渡すことで安心できます。
 
もっと詳しく知っておきたいという人におすすめしたいのは『「発達障害?」と悩む保護者のための気になる子の就学準備』(内山登紀夫監修 温泉美幸著 ミネルヴァ書房)です。2015年初版なので、今と少し違うところもあるかもしれませんが、基本的な流れや保護者が知っておいた方がいいことは変わりません。
 
保護者の不安や疑問を具体的に取り上げて、わかりやすく丁寧に解説してくれています。巻末には発達障害のある子と保護者の各種支援制度や相談窓口も掲載されています。
 
小学校入学の準備本というと、入学までに子どもに身につけさせたいことがあれこれ書かれた本もあります。でも、これはよしあしで、親も子も不安になる場合もあります。そもそも家庭で教えないと学校でついていけないようでは困るわけです。家庭と学校では役割が違います。学校に任せるところは、任せるという割り切りは必要ではないでしょうか。先生はそれが仕事です。特に特別支援教育の先生であればなおさらです。
 
それよりは、わが子がどの学級や学校なら、無理せずに自分らしく学ぶことができるのかということを考えることがもっとも重要ではないでしょうか。無理して入った学級は続きません。子どもがつらい思いをするだけです。
 
学校に子どもをあわせるのではなく、子どもにあった学校(学級)をみつけるという視点で、就学先を決める。そのために、知っておきたいあれこれがでているのが、『「発達障害?」と悩む保護者のための気になる子の就学準備』です。

 
 
 

トビラコ店主

 

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PriPriパレット』(世界文化社)にトビラコ店主の「ちょっとためしてみませんか!」連載中
 
小学館の子育てサイトHugKum(はぐくむ)に
【発達障害の子の小学校入学】学習につまづかない「ノート・日記・下じき」選びで工夫しよう!をアップ!
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トビラコが編集した本

発達障害の子のためのすごい道具』(小学館)

発達障害 あんしん子育てガイド』(小学館)


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