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忘れ物対策のひとつとして、忘れそうなものを予測しておくという方法があるそうです。
天気予報ならぬ「忘れ物予測」。忘れそうなものを予測できると、忘れ物を防ぐことができるというのです。
そのためには、何を忘れたかを振り返る必要があります。忘れたことを叱られてしまうと、これができなくなります。何をよく忘れるのかを子ども自身が自覚することが、まずは忘れ物防止の第一歩です。
たとえば、小学生なら体操服、上履き、給食エプロンなどだとします。これらに共通しているのは、手にもって歩くもの、手荷物です。「忘れ物予測」としてあげられた「手荷物」を忘れないようにするためにはどうするかを工夫するといいと思います。
たとえば、前の日に玄関においておくとか、ドアノブにかけておくとかですね。それでも忘れるとなると、手荷物はやめるという方法もあります。
ランドセル専用ポシェット「てぶラン」は、息子さんの手荷物の多さに驚いた父親が、手で持たずにすむようにと開発しました。
「かっぱっぱ ぽんちょ&ポーチ」は、レインコートを学校の置き忘れてくる息子さんのために母親が開発しました。
ちなみに、私の「忘れ物予測」は、あるときまで圧倒的に「鍵」でした。
鍵を持たずに家を出て、家の中に入れないことが何度もありました。それなのに、また同じことを繰り返す始末。
あるとき、収納アドバイザーの知り合いに、「玄関で使うものは玄関に置くといい」といわれて、玄関に小さな焼き物の器をおいて、そこに鍵を入れるようにしました。最初のうちは、器に鍵を入れ忘れることがありましたが、玄関で靴を脱ぐように、鍵を器に入れることが習慣(自動化)になり、いまでは鍵を忘れることはなくなりました。ついでに、その器にSuicaも入れていますSuicaもよく忘れて切符を買うことになり電車に乗り遅れるという苦い経験があったからです。
忘れ物が多い人は、片付けも苦手かもしれません。どこにしまったのかを忘れてしまうからです。
これもまた、私自身のことです。どこにストックしたかを忘れます。たとえば、ティッシュペーパー。大量に買うとそれをどこにしまったのかを忘れます。いつもは予備として2〜3個は洗面所の引き出しに入れるので忘れません。でも、それ以上だと、どこにしまったかを忘れるのです。なので、洗面所の引き出しのティッシュの箱の上に「ティッシュのストックは天袋をみよ」とポストイットに書いて貼っています。これ、意外といい方法だと思います。
自分なりの工夫を見つけられると、忘れ物を防ぐことができます。子どもと一緒に、こうしたら防ぐことができるという方法を考えてみてみるのもいいかもしれませんよね。
トビラコ店主
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『PriPriパレット』(世界文化社)にトビラコ店主の「ちょっとためしてみませんか!」連載中
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【発達障害の子の小学校入学】学習につまづかない「ノート・日記・下じき」選びで工夫しよう!をアップ!
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トビラコが編集した本
『発達障害の子のためのすごい道具』(小学館)
『発達障害 あんしん子育てガイド』(小学館)