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保育士さんに関する情報を耳にすることが多くなりました。
いい保育士さんって、必ずしも発達障害に詳しくなくてもいいという人は多いですね。もちろん、まったく知らないと困りますが、ほどほどにということでしょうか。
「発達障害の専門家である前に、子どもの専門家であってほしい」。
先日、お話をお聞きした親の会の会長さんの言葉が、刺さりました。
そうなんです。発達障害の情報や知識は必要ですが、発達障害の特性はひとりひとり違うので、本の知識をそのままあてはめることはできないんですよね。
私も、知識を仕入れたばかりのときは、わりとステレオタイプに考えていました。でも、実際には「みんな違う」というのが現状だと思います。
あなたのお子さんと、お友達のお子さんでは、同じ自閉症スペクトラムでも違いますよね。
生半可な知識を振りかざす保育士さんよりも、子どもの専門家として「うちの子のいいところ、おもしろいところ」をみつけてくれる保育士さんのほうが、保護者には信頼されるそうですが、それはよくわかります。
もうひとつ。地元の情報に強い保育士さんも保護者の強い味方になりますね。就学先の、最新情報に強いと何かと頼りになります。○○小学校は、通級から通常級に移る子が多いとか、特別支援学級は満杯だとか、そういう情報です。
先日、取材させていただいた幼稚園の先生も、子どもたちの就学先となる学校へ頻繁に足を運んでいましたね。通級の加配の先生の現状などもよくご存知でした。
もし、園を探し直さなければならないというときには、地元の小学校の情報をよく知っている保育士さんのいる園がおすすめです。そういうところは、就学支援がとてもしっかりしている場合が多いように思います。
トビラコ店主
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『PriPriパレット』(世界文化社)にトビラコ店主の「ちょっとためしてみませんか!」連載中
小学館の子育てサイトHugKum(はぐくむ)に
【発達障害の子の小学校入学】学習につまづかない「ノート・日記・下じき」選びで工夫しよう!をアップ!
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トビラコが編集した本
『発達障害の子のためのすごい道具』(小学館)
『発達障害 あんしん子育てガイド』(小学館)