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小学館の子育てサイトHugKum(はぐくむ)に
発達障害の子の学びは道具でサポートできる!読み書き困難をラクにするBest5をプロが厳選をアップ!
『ソトコト』7月号の特集「ウエルビーイング入門」でtobiracoが取り上げられました。
『PriPriパレット』(世界文化社)にトビラコ店主の「ちょっとためしてみませんか!」連載中
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言語聴覚士は、STと略されます。
「Speech Therapist(スピーチ セラピスト)」と「Speech_Language Therapist(スピーチ ランゲージ セラピスト)」、2種類の訳があります。どちらを採用するかは人によって違います。
どう違うのか。言語聴覚士の中川信子さんの本を読んで深く納得しました。
ちなみに、中川さんは「Speech_Language Therapist」派です。
Languageは、ことばという意味です。ことばは、頭の中で思い描いてもことばです。声に出して発するのがSpeechです。
「ことば」を専門に扱う言語聴覚士は、頭の中に描いているであろう「ことば(ランゲージ)」も扱った方がいいんじゃないかと、素人なりに思いました。
例えば「りんご」を見たときに、「あ、りんごだ」という言葉が頭の中に浮かんでいるけど、「りんご」と言えずに声に出した時は「いんご」になってしまうかもしれません。でも頭の中に浮かんでいることばは、きっと「りんご」なんですよね。
頭の中に浮かんでいる「ことば」と声に出す「ことば」をうまくつなげることも、言語聴覚士さんの仕事、ということが最近わかってきました。
となると、最初に戻りますが、「Speech_Language Therapist(スピーチ ランゲージ セラピスト)」派の言語聴覚士さんに相談したくなりますよね。
発語がないけれど、相手の話していることがわかるというのは、きっと頭の中に言葉が浮かんでいるんですよね。そうなると、発語がない場合の知的能力をどのようにして測るんだろうか、長じて発語がないと、知的能力を低く見積もられてしまっているんじゃなかろうかということにまで、素人なりに思いを致してしましたした。
「言語聴覚士が作った ことばの発達を支える ことばドリルVol.1」のてらだななさんも「Speech_Language Therapist」派です。
トビラコ店主
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トビラコが編集した本
『発達障害の子のためのすごい道具』(小学館)
『発達障害 あんしん子育てガイド』(小学館)