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【お知らせ】
『ソトコト』7月号の特集「ウエルビーイング入門」でtobiracoが取り上げられました。
『PriPriパレット』(世界文化社)にトビラコ店主の「ちょっとためしてみませんか!」連載中
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熱中症対策について、発達障害のある子はそうでない子よりも気をつけなければいけないことを、ある放課後等デイサービスを知りました。
お世話になっている、放デイにおじゃましていたときのことです。
小学生男子が、まっかな顔でフーフーいいながら部屋に入ってきました。みるからに弱っていて、ぐったりしています。
職員が、いそいで、首の後ろを冷やしたあと、床に横に寝かせて、15分くらいたったころでしょうか、みるみる元気になっていきました。
「自分で自分の体調がわからないと、気づいた時には高熱だったり、熱中症だったりするんです」とのこと。
よく、おとなでも、発達系の特性がある人の中には過集中になって仕事にのめり込んで、いきなりダウンしてしまうというケースがあるようです。
ちょっとそれに似ているかもしれません。疲れを自覚できないことに加えて、自律神経がうまく働かないという特性が、さらに熱中症という事態を引き起こしやすくしてしまいます。
自律神経は、外気にあわせて体温の調節をしてくれます。ところが自律神経がうまく働かないと、外気に合わせた体温調節がうまくいかなくなり、熱い時には体温も熱くなってしまいます。寒い時の手足が氷のようになってしまうのも、自律神経の不具合によるものらしいです。
そんなわけで、発達障害の子の熱中症対策は万全に。
首を冷やすのが、おすすめです。
トビラコ店主
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トビラコが編集した本
『発達障害の子のためのすごい道具』(小学館)
『発達障害 あんしん子育てガイド』(小学館)