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2021.07.26

トビラコへ、ようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

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背筋をピンと伸ばす「正しい姿勢」は、「不自然な姿勢」です。
 
ピンと伸ばす姿勢は、体を緊張させます。だから、長続きしないし、姿勢がすぐにくずれてしまうのです。
 
とくに、体幹の弱い子、じっとしているのが苦手な子にとって「正しい姿勢」で長時間座っているのは苦痛以外のなにものでもありません。
 

「正しい姿勢」が、いかに「正しくないか」を証明してくれる理学療法士さんの記事を見つけたので、こちらに掲載します。
 
肩こりや腰痛の人がハマる大きな失敗「姿勢をよくする」ことが体をゆがませる

 
大橋しんさんという理学療法士の方の記事で、本のプロモーションも兼ねて、インタビューに答えています。
 
大橋さんは、かなり特殊な理学療法士さんで、難治性専門。「他の病院でお手上げだった」人たちを回復させている方です。その大橋さんによると、姿勢を良くするためには、「姿勢が崩れてしまう原因」を正しく認識しなければならないというのです。
 
まったく、同感です。
 
姿勢がくずれるのは、「だらしがない」わけでも「やる気がない」わけでもありません。そうなるには、ちゃんと理由があります。「よい姿勢」を保つのに、「努力」「忍耐」「頑張り」いっさい関係ないと、大橋さんは述べています。体に無理をさせないこと。とくに骨盤がワイングラスに入ったワインという例え話には、なるほどと思いました。骨盤って、なんとなくゆらゆらしていますよね。
 

tobiraco的には、座った時の骨盤の自然な傾きにそった「座位保持用椅子ザフ システム スクール」をおすすめしています。幼児なら「座位保持用椅子 シュクレN」です。どちらも、体の無理をさせない椅子です。
 
姿勢の話に限らず、「ちゃんとしなさい」という注意の仕方にほとんど効果はないように思います。それよりも、なぜ、「ちゃんと」できないのかを考えた方がよい、というのはどのような場面でも言えることではないでしょうか。

 

 

 

トビラコ店主

 

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【お知らせ】
ソトコト』7月号の特集「ウエルビーイング入門」でtobiracoが取り上げられました。
 
PriPriパレット』(世界文化社)にトビラコ店主の「ちょっとためしてみませんか!」連載中

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