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2021.07.27

トビラコへ、ようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

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「発達障害のある子は、熱中症のリスクにさらされやすい」
 
夏がくるたびに、しつこいくらいにお伝えしてしました。意外と知られていない気がしたからです。
 
そうしたら、NHKハートネットのツイッターで、しっかり告知してくれていました。
 

 

「発達障害のある人」になっていますが、「発達障害のある子」も同じです。
 
服装のこだわりも、原因のひとつという点は、見落としてました。たしかに、服装のこだわりが強く、真夏でも長袖しか着ない子もいますね。
 

私が、「発達障害のある子は熱中症に要注意!」と呼びかけているのは、放課後等デイサービスで、熱中症になりかけた子を何人か見かけた経験があるからです。幸い、職員の人たちが心得ていて大事には至りませんでした。顔を真っ赤にしてぐったりとした子のうなじにあたりに氷嚢(ひょうのう)をあて、しばらくのあいだそのままの状態。その後、床に寝かせてしばらく寝かせる。職員による、的確な対応のおかげで、ぐったりとしていた子はみるみる回復して元気になっていきました。
 
驚く私に、職員の方は「自律神経の働きがうまくいかなくて、暑さを感じなかったり、汗がでなかったりするから、本人も(熱中症に)気づかなくて、いきなりグッタリするんです」と教えてくれました。
 
え! そうなの! このことは、みんな知っているのかなと心配にもなりました。じつは、学校の先生も案外知らなくて、体育の時間に熱中症で倒れるのは発達障害の子が多いとのこと。
 
いや、これ学校でも、放デイでも「発達障害の子は熱中症のリスクが高い」を周知してほしいと思うようになり、ことあるごとに発達障害の子は熱中症のリスクが高いことをお伝えしていた次第。
 

NHKハートネットで、きっちり触れてくれたのは、ほんとうによかった。
 

 

 

 

トビラコ店主

 

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