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夏休みは、時計の読み方を覚えられるいい機会だと思います。
もし、時計そのものになじみがないという子どもなら、まずは絵本を楽しんでみてはいかがでしょうか。
先日、お世話になっている保育園勤務の方から教えていただいた絵本です。保育士さんの間で人気があるそうです。
『とけいのほん1』『とけいのほん2』(いずれも、まついのりこ著 福音館書店)という絵本です。
『とけいのほん1』は、アマゾンでは中古しかないようですが、他を探せばあるかもしれません。『とけいのほん2』は販売されています。
まず、絵がとてもきれいでデザインもゆったりと組まれています。見ているだけでほっとする絵本です。
絵本の前半と後半で「ちょうどの時刻」と「はん(半)」とに、くっきりとわかれている、スモールステップです。数字が好きな子なら、見入ってしまうかもしれません。
もう少し、短い針と長い針の学習をしたいときには、『1日1歩 スモールステップ 時計ワークシート』(佐藤義竹著 合同出版)を。
このワークシートは、佐藤義竹先生(筑波大学附属大塚特別支援学校支援部長)が、担任をもっていた時代に教えたプリントを、ひとまとめにしています。
これ以上ないというくらいのスモールステップ 。その子の理解度にあわせて、いくらでも調整できる柔軟さがあります。
スモールステップ といったとき、「スモール」の幅は、子どもによって違います。だから、これ以上ないくらいにスモールにする必要があるわけです。階段を一段飛ばしで登れる子もいれば、一段の高さをうんと低くして、初めて安心して登れる子もいます。よくできたスモールステップというのは、一段の高さをうんと低くしています。こうすることで、どの子も自分のペースにあわせて登ることができます。
特に苦手意識をもちやすい時計の学習は、スモールステップがおすすめです。
トビラコ店主
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