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幼稚園にもカウンセラー 「小一プロブレム」解消へ 文科省
こんなニュースが目に飛び込んできました。
「小一プロブレム」とは、小学1年生が学校に慣れずに、授業中に立ち歩いたり、友達とトラブルを起こしたりして、授業が成り立たなくなる状態です。小一プロブレムは、私の記憶だと10年以上前から取り沙汰されていたように思います。
子どもが変わっているのに、学校が変われないのか。教師の力量に問題があるのか。いろいろと言われています。
文科省が問題とするくらいなので、喫緊の課題ではあることは確か。
対策として、社会福祉士や精神保健福祉の資格をもつ相談員を幼稚園に派遣するそうです。小一プロブレムを福祉の問題としてとらえているわけです。それはそれで意味にあることかもしれません。でも本当にそれでいいのかな、という疑問符がつきます。
保育園や幼稚園に問題があって、小学校に問題がないように読めてしまうからです。
発達障害の特性にあわせた教え方ができない先生は、少なくありません。むしろ、そちらを改善してほしいと思います。
小一プロブレムは国が考える問題。親としては、わが子が自分の力を発揮できる教室にすすめることだけを集中的に考えた方がいいと思います。
いまは、特別支援学級が人気なので満杯のところが多く、境界線くらいの子は通常級でなんとか授業を受けてほしい、という学校も少なくないようです。これは、子どもにとってつらいと思います。
場合によっては私立も視野に入れて探すという手もありますが、公立でよいところがあれば、もちろんそれに越したことはありません。まずは教育委員会に連絡して「就学相談」を受けることをおすすめします。
こと就学は、一般的な情報ではなく、つねに「わが子が通う学校はどうなの?」という目が必要だと思います。
トビラコ店主
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