お知らせ一覧

2021.08.18

トビラコへ、ようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

——————————–

 

特別支援学校の先生は、一般の学校の先生と違った役割をもっている先生が少なくありません。
 
たとえば、園を巡回して小学校への橋渡しをする先生もいます。この先生の仕事がもっとクローズアップされても良い時代にきていると思います。
 

「巡回相談」と呼ばれている先生です。
 
園を回って、発達に課題があるかもという子の支援を園の先生にアドバイスしたり、その子が力を十分に発揮できる学級や学校を提案したり、ときには保護者の相談にのって、保護者と園の先生の橋渡し的なことをしたりします。
 
園(小学校の場合も)を定期的にまわっているので、子どもの成長の姿を目にすることができます。近くにいると意外と成長に気づかないことがあるんですよね。これは、親でもそうではないでしょうか。
 
でも、定期的に回っている人の目には、「あのとき、できなかったことが、できている」と写るわけです。
 
で、それを伝えると、園の先生も「そういえば、そうですね」となるようです。
 
たとえば、挨拶ができないどころか、みんなの中に入ることもできなかった子が、半年後には「おはようございます」と言えるようになっている。
 
そのことを指摘すると、「あ、そういえば、そうですね」と園の先生が答えるそうです。毎日みていると案外気づかない典型ですね。
 

定期的な巡回ができない親は、どうすればよいかというと、時々アルバム(スマホで撮影した画像でも)を見て、過去を振り返ると良いのではないでしょうか。
 
あのとき、こんなにご飯こぼしてばかりだったのに、そういえば、いまこぼさないで食べるようになったとか。そんな気づきがあるように思います。
 
行事やどこかに出かけた特別のときの写真もいいけど、日常の何気ない様子の撮り溜めほど、あとから見返すと発見に満ちているものはないように思います。動画でもいいですよね。動画だと体の動きも記録できます。
 
なかなか、外で出られない時期、家のなかや近所での何気ないひとこまの撮り溜めをおすすめします。あとから役立つ日が必ずきます。

 
 
 

 
 

 

トビラコ店主

 

********************************

ウェブサイト以外でも発信しています。

【お知らせ】
ソトコト』7月号の特集「ウエルビーイング入門」でtobiracoが取り上げられました。
 
PriPriパレット』(世界文化社)にトビラコ店主の「ちょっとためしてみませんか!」連載中

Facebookはこちらから(日々、なんか発信しています)

LINE@はこちらから。イベントのお知らせなどもしております。

友だち追加

*******************************