トビラコへ、ようこそ

～店先で、ちょこっとおしゃべり～

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

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３つ先のことがわかる、短いスケジュールカード。
 
筑波大附属大塚特別支援学校で使っている教材です。
 
「３つ先」というのがいいですよね。
 
たとえば、
 

運動→水分補給→着替え
 

家庭なら
 
おやつ→宿題→ゲーム
 

やることが明確。先の見通しが立ちやすく、その通りにできると達成感が得られそう。
 
これが、「1日の流れ」のようになってしまうと、すごく長く感じます。
 
やるべきことを書き出して、チェックする「To Doリスト」も、たくさんありすぎると、いやになってしまいます（私だけ？）。でも、できそうな範囲で数が少ないと、気が楽になってやる気も出ます。もっとも、３つ先の短いスケジュールカードは、見通しが立ちにくい子のために考えられているわけですが。
 

３つ先が、難なくこなせるようになったら、５つ先くらいに伸ばすそうです。
 
最初は３つ先だった見通しを立てられる範囲が、５つ先くらいにまでに伸びていく。こうして、その子にあわせてスケジュールカードをつくっていくというのは、いいですよね。
 

スケジュールを見える化するために、絵カードがよく使われます。でもただ絵カードにすればいいというものではなく、あくまでその子の動き方にあわせたスケジュールの見える化であってほしいと思います。絵カードよりも文字がいいという子もいます。その子のためのオーダーメードが、特別支援教育の教材の理想だと思います。形は同じでも、使い方をその子に合わせてあげれば、使い方がオーダーメードというわけです。

 
 

 

トビラコ店主

 

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