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親の得意を活かして支援。
この話、目からウロコでした。「子どもの得意(好き)を活かして支援」は、定説になっていて、それはまったくその通りだと思います。
でも、「親の得意を活かそう」というのはあまり聞いたことがありませんでした。
それは、こういうことなんです。
子どもの勉強のつまずきは、プロの支援者(主に教師)にまかせるのがよく、親は自分の得意分野でせいぜい後方支援にまわる程度にしましょうということです。
教えなくたっていいんです。でも、あえていうならということです。
小学生くらいなら、勉強そのものは、簡単にみえます。でも、どこでつまずいているのかを発見するのは、至難の技。教師ですら見逃すことがありますからね。親が教えるとなると「なぜ、こんな簡単なことができないの!」とつい感情的になってしまうのは、よくあること。
だから、親はあまり踏み込まずに、親自身の得意分野でニコニコと後方支援できる程度でいいというのです。
たとえば、ガーデニングや家庭菜園が好きなら、一緒に植物や野菜の図鑑で調べたり、収穫物を数えながらカゴに入れるとか、そのようにするといいというのです。
直接、学校のテストの点に直結するわけではありません。でも、調べる楽しさが身につくだけでもいいではないですか。むしろ、家庭できて学校でできないのは、体験ですよね。
余談ですが、教えるプロである教師ですら、わが子の宿題をみる段になると、つい感情的になることがあるそうです。保護者には、「子どもに勉強しなさい、と言わないように」と提言している先生も、わが子には「勉強しなさい!」と叱っていると聞いたこともあります。
教えるのが得意なはずでも、わが子となると別なんですね。
トビラコ店主
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