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力のある特別支援学校の先生たちは、一見それとみえなくても、子どもにつねに学びの機会を与えています。
その中で、家庭でも取り入れられそうなものをご紹介しますね。
相手のテンポに合わせるのが苦手な子の場合です。特別なものを用意したり、特別なことをするわけではありません。大きなテーブルなど一人で持ち運びができないものを、2〜3人で力を合わせて運ばせています。うまく運ぶためには、相手の歩調に合わせなくてはなりません。互いに呼吸を合わせて手足を動かす。力の加減も考える。これが人と関わる力を育てることにもなるそうです。
家庭でもできそうですよね。床を掃除するのにダイニングテーブを移動させる。水槽のある家なら、水を取り替えた水槽を元の位置に戻す。ちょっとしたことですが、子どもに手伝ってもらって一緒に移動させてはいかがでしょうか。
そういえば、子育て雑誌編集者時代、お世話になった先生もそうでした。掃除の時間は、必ず生徒二人1組で机を後ろに運ばせていて、この机運びで相手の立場になって動くことを学べるとおっしゃっていました。通常学級の先生でしたが、優秀な先生というのは、それをさせることで、子どものどこを育てたいのかがきっちり頭に入っています。そして、それが、いかにもという感じの指導に見えないところが優秀な先生の証だなと思います。子どもも、指導されているとは思わないでしょうね。
トビラコ店主
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