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読めば読むほど、これ、発達障害の特性と同じであり、特性に応じた工夫も同じと思われる本が『認知症世界の歩き方』です。
ほんの一例をご紹介すると。。
明るい照明が、目に刺さるように感じる。強い色が気になって落ち着かない。
→視覚過敏
館内放送が耳障りで疲れてしまう。
→聴覚過敏
周囲の音が気になり、話が聞けない。
→聴覚過敏
電車内の人の匂いに敏感になる。
→嗅覚過敏
こうした過敏さは、発達障害の特性とほとんど同じ。認知症も発達障害も脳の機能に不具合からきていることがわかります。
では、どうするか、です。
五感にやさしい生活デザインを、この本は提唱しています。
照明の光が直接目に入らないように向きを変えたり、カーテンで工夫したり。目がチラチラするような模様のファブリックは使わないなど。
直接、光とは関係ないのですが、目のチラチラで混乱させないという点で、なるほどと思ったことがあります。
ラベルの大きさの統一です。例えば、収納されているものを貼るラベルの大きさがバラバラだと見づらいというのです。これは気づきませんでした。確かに、ちょっと見づらいですよね。この「ちょっと」が、視覚過敏になると、「すごく」見づらくなって「チラチラ」してしまうわけです。
聴覚過敏については、周囲の音が気にならないよう静かな環境の確保を。雑音となるテレビの音を消してしたり、遮音カーテンを使って外からの雑音が入らないようにしたり、です。
嗅覚過敏には、料理の後に換気を行い、生ゴミをためない(これは知りませんでした)なども、なるほどと思いました。
当事者100人に聞いたというだけあって、ひとつひとつが、とても具体的。
生活の中での、さまざまな工夫で認知症による認知機能の不具合はカバーできます。環境を整えることで「障害」が障害でなくなるのと同じではないでしょうか。
そして、その工夫は、じつはすべての人に優しかったり使いやすかったりします。
トビラコ店主
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