トビラコへ、ようこそ

～店先で、ちょこっとおしゃべり～

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

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上映中の照明通常より明るめ
音量控えめ
上映中の立ち歩き、声出しOK
上映中の劇場への入退出自由
 
自閉症の息子と母を描いた映画『梅切らぬバカ』が、特性のある人や小さな子ども連れでも気兼ねなく鑑賞できるフレンドリー上映を実施します。
 
11月29日（月）より毎週月曜10：10の回、シネスイッチ銀座のみの限定となりますが、よかったらぜひお出かけください。
 
これまでの映画上映では、考えられなかった、この配慮。すごく実験的な試みです。
 
監督の和島香太郎さんにインタビューをした際、
「障害のある人に（この映画を）見てもらうには、どんな配慮が必要でしょうか？」と逆に取材されました。
 
そのときに、答えたことのほとんどが採用されているので驚きました。ああ、ほんとうに、この配慮を取り入れてくれて上映するんだ、と。
 
和島さんが、この映画を見てもらいたい人たちのなかには、当事者も含まれています。でも、残念ながら、映画館に足を運ぶことができないのが現実。そこで、どうやったら映画館まで来てもらえるかをずっと考えていたようです。
 
映画を作って終わりではなく、作った後が勝負と考えているのではないでしょうか。
 
もうひとつ、いずれ発表されると思いますが、ストリーミング配信も考えているようです。上映がシネスイッチ銀座だけでは、届く範囲が狭すぎますよね。
 
こんなふうに、届け方まで、最近の監督さんは考えるんですね。トビラコも見習わなくては、と強く思いました。

 
 

 

トビラコ店主

 

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