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グループホームは、障害のある人が暮らすための選択肢のひとつです。
自分なき後は、グループホームと考えている人も多いでしょう。でも、グループホームが、最終的に行き着く場所でしょうか。
一時、もてはやされたグループホームですが、福祉に詳しい人の話では、なかなかうまくいかないケースもあるそうです。これからは、一人で暮らし、地域の支援員が見守る形になるかもしれないと、その人は話していました。もちろん、グループホームでうまくいっているところもあるでしょうが。
ただ、グループホームがうまくいかないかもしれないというのは、なんとなくわかります。
障害があるという共通項だけで、知らない人間同士がひとつ屋根の下で、同じトイレとお風呂を使い、洗濯機も同じ。食事も同じ時間に同じテーブルでとるところもあります。
障害がなくても、これはなかなか厳しいと思います。
グループホームに入れて終わりと考えない方が、現実的ではないでしょうか。
地域に見守られて、必要に応じて支援員の助けを借りながら、障害があってもできるだけ自分らしく生活ができるようになるといいのではないかと思います。軽度知的障害のある弟は母と二人で暮らしています。親しくしている近所の人たちとは40年らいのおつきあい。「私が死んだら、お願いよ」「ああ、まかせてよ」とやりとりしています。
障害の特性や程度によっては、施設入所を考えざるを得ないこともあるとは思います。でも、地域で生きていけるようにすることも、早くから考えておくといいのかなと思います。
トビラコ店主
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