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年賀状で知った、知人の子や孫の発達障害。結構大変です、と続く文面。役立ちそうな情報提供をすることもできずに(頼まれていないこともあり)もどかしい思いのお正月でした。
昨年までは、このような年賀状をいただいたことがありませんでした。「発達障害」が増えたのか、それとも言いやすくなったのか。でも、「うちの子(孫)が発達障害」であると言えること自体は悪いことではないと思います。隠すことではないんだという思いが伝わるし、情報が入ってきやすくなります。
知人の息子さんは、知的なレベルがかなり高い発達障害(これはこれで、結構大変だと思います)とのこと。ああ、それなら、たとえば東京大学先端研究所はどうだろうか、と密かに思ったりしました。もし、相談されたらすすめてみようかと。
もうひとり、お孫さんが発達障害という子は、吃音だそうです。ああ、それなら、いい言語聴覚士さんを紹介したいな、とか。家庭でできる教材もあるよとか。自分が見聞きした情報のいくつかを伝えたいなと思ったりします。
でも、頼まれてもいるわけでもないし、状況もよくわからないのに、情報やアドバイスを押し付けるのは躊躇(ためら)われます。聞かれたら、もちろん、私が持っている情報のすべて(大した情報でないかもしれませんが)を提供するつもりなんですけどね。
もし、だれかにわが子の障害を伝えることがあって、いい情報がほしい場合、ひとこと「なにか、いい情報があったら教えてね」と言っていただけると、言われた方は心おきなく、自分の知っていることを教えることができるようになります。もちろん、その情報なりアドバイスを活かすかどうかは、その人次第でいいんです。
意外な人が意外な情報(身内に同じような子がいて、こうしているとか)をもっていたりすることもあります。わが子の障害を伝えて、離れていく人もいるかもしれません。でも、そういう人は、そこまでの人。それ以上つきあう必要のない人です。
トビラコ店主
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